7月勉強会 「日本の財政破綻リスクとその対策を考える」

2016年06月15日 14:27

日時: 7月14日(木)午後6時30分~午後8時30分 (2時間 含む質疑応答)


場所:  かながわ県民センター 710会議室 (24名収容)


テーマ: 日本の財政破綻リスクとその対策を考える


講師: 小川 湧三氏 (内部講師 税理士法人LRパートナーズ 代表社員、株式会社 LR小川会計 代表取締役、税理士、社会保険労務士、行政書士、CFP、ITコーディネーター)


講演概要:

日本の財政は数値的にはギリシャ以上に悪く、世界の学者はいつ破綻してもおかしくはないと言っている。日本の政府当局も1997年の構造改革法案以来問題意識を持っている。2012年民主党政権時代に自由民主党は「X-DAYプロジェクト報告書」をホームページに公開し、民主党政権の政策に警鐘を鳴らした。しかし、その後の自由民主党は政権に返り咲いたが、成長戦略と財政再建の「二兎を追う」政策"アベノミクス"を掲げ、「三本の矢」 「新三本の矢」の政策を実施してきたが、功を奏したかに見える"異次元の金融緩和"も息切れした感があり、政策目標の達成も怪しくなってきた。  海外情勢、国内の政治情勢、予算編成の姿勢を見ると財政破綻のリスクは高まってきていると考えている。 したがって、財政破綻リスクとその対策を考察することは意義があると考える。 (講師記)


科目名(申請予定単位): 2単位 (金融資産運用)


講師紹介:

1963年 税理士登録、開業。社長さんの悩み事相談、相続、土地オーナーの資産有効活用など多数手掛ける。

1985年 ファイナンシャル・プランナーという職業と巡り合い、以降FPとして税務以外にもお客様のアドバイザーを務める。  

2006年 税理士法人設立。税理士法人LRパートナーズ 代表社員、CFP、行政書士、社会保険労務士、ITコーディネーター(ITC)     

2009年 日本福祉囲碁協会ボランティア棋士


参加費: SG会員;無料(年会費を充当)、ゲスト参加;2000円


勉強会の後、近くの居酒屋で懇親会を開催。参加費2000円